製版のご案内
安定した印刷を可能にするため、スクリーンはかなりの引っ張り力を持たせているのが一般的です。
スクリーン印刷では、軽くて堅牢性があり値段も手頃な「アルミ製」が主に使われています。また、印刷が全て終わればアルミ枠を再利用して、新たな版を作り直すことが可能なので長い目で見ればお得になります。
木枠も一部の印刷所で使用されていますが、木材自体が太い(剛性がある)ものを使用していますので、ホビー用の薄い木材は「少量またはお試し」程度に向いています。
他のサイズの枠は?
製版に関して
PDF以外のファイル形式で大丈夫?
水性インク用・油性インク用と種類があるのは?
製版する絵柄は、イラストレーターやSVGといったファイルでのやり取りが一般的です。
専門店では精度を求められることが多いことや、フイルム出力機の仕様との兼ね合いもあるからです。
弊社一般向け製版は、精度を求められるものにはあまり適しませんが「画像」として認識できるものであれば家庭プリンターのようにフイルム出力ができます。
画像として使われる、psd/jpeg/bmp/pngなどのファイルだけでなく、エクセルやパワーポイントからも作製ができます。また、写真も網点化して版にすることも仕様替えで可能です。よく分からない場合、おまかせ製版、をご選択ください。
内寸目一杯に製版できませんか?
細線も印刷したい
多色印刷したい
追加注文や作り変えをしたい
弊社よりご注文いただいたお客様限定で、特価販売用 URLをお知らせしております。
最初の注文時に同梱されておりますご案内を参照ください。
その他
インクの作り方は?
乾燥時間は?
水性インクの場合、販売しているインクを希釈せずそのままご利用ください。
堅牢性をもたせる場合、付随の「架橋剤」を2%程度加えてよくまぜたうえで印刷します。
架橋剤を加えると時間とともに硬化してしまうため、必要分量だけ作ります。
油性インクの場合は、付随の「うすめ液」を5%以上加えることで、目詰まりを抑制することができます。
水性インクの場合、12時間以上自然乾燥すればインクが定着します。
油性インクの場合も12時間以上の自然乾燥で定着しますが、臭いが気になる場合はさらに乾燥させてください。
うまく印刷できない
慣れるまでは何度も失敗するかと思いますが、プロの方でも失敗はつきものです。
失敗も含めて「その人の味」。ぜひスクリーン印刷を楽しんでいただけたらと思います。
なお、ホビー用版は安定した印刷は仕様上難しいです。アルミ枠の一般製版をご検討ください。
どうしてもうまくいかない時は、お気軽にお問い合わせください。
150gの水性インクでどのくらい印刷できますか?
少なく感じるかもしれませんが、この量でもかなり印刷できます。
用途によりけりで一概に言えませんが、数百枚程度であれば余裕で印刷できます。
自分で刷版を作りたい
紗張り版自体を個人で作製することは正直おすすめできません。コストを考えると、紗張り版だけご購入いただいたほうが安上がりかと思います。
製版以降はある程度自作が可能です。是非ご相談ください。
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