紗張りに関して

各種カスタマイズも可

ホビー用(内寸:120×180)

 一般用(内寸:210×250)

枠の違いで何が変わるの?

製版品は仕様(大きさ、メッシュ、etc..)カスタマイズできます!

こうしたい!というご希望、承ります。

テクニカルガイド

製版のご案内

安定した印刷を可能にするため、スクリーンはかなりの引っ張り力を持たせているのが一般的です。

スクリーン印刷では、軽くて堅牢性があり値段も手頃な「アルミ製」が主に使われています。また、印刷が全て終わればアルミ枠を再利用して、新たな版を作り直すことが可能なので長い目で見ればお得になります。


木枠も一部の印刷所で使用されていますが、木材自体が太い(剛性がある)ものを使用していますので、ホビー用の薄い木材は「少量またはお試し」程度に向いています。

他のサイズの枠は?

アルミ枠であれば、印刷するサイズに合わせて作製が可能です。

弊社では最大外寸「450×580」( A3サイズ印刷)まで製版が可能。

もちろん、その他のサイズもご希望に合わせてお作りいたします。

製版に関して

 PDF以外のファイル形式で大丈夫?

水性インク用・油性インク用と種類があるのは?

製版する絵柄は、イラストレーターやSVGといったファイルでのやり取りが一般的です。

専門店では精度を求められることが多いことや、フイルム出力機の仕様との兼ね合いもあるからです。

弊社一般向け製版は、精度を求められるものにはあまり適しませんが「画像」として認識できるものであれば家庭プリンターのようにフイルム出力ができます。


画像として使われる、psd/jpeg/bmp/pngなどのファイルだけでなく、エクセルやパワーポイントからも作製ができます。また、写真も網点化して版にすることも仕様替えで可能です。よく分からない場合、おまかせ製版、をご選択ください。

刷版には乳剤と呼ばれるものが塗布されています。

水溶性のため、水性用であっても水には弱い性質があります。水性インクの場合、なるべく耐水性に優れた性質の乳剤を使用しているため、目的にあわせた乳剤を使用する必要があります。

少枚数であれば、水性・油性に関わらず使用することができますが版の耐久性は損なわれます。

内寸目一杯に製版できませんか?

安定して印刷するためには、なるべく中心部付近に小さく製版するのが理想です。

内寸ギリギリまで製版することはできますが、版の中心と外周ではスクリーンの引っ張り具合が違うため安定した印刷ができなくなる可能性があります。また、乳剤の塗布ムラ部分に絵柄が配置されることもあります。


ギリギリで使わず、余裕をもった絵柄サイズをおすすめします。

細線も印刷したい

是非お問い合わせください。


弊社では印刷に合わせた仕様を決定することが可能です。メッシュや乳剤を変更・調整することで要望に沿える製版をご提案できます。

多色印刷したい

基本的に色ごとに版が必要です。(1色ごとに1版必要)

版をマスキングテープなどで覆いながらインクを変えて印刷することで、多色的な印刷をすることはできます。(この場合、お客様の責任範囲となります)

追加注文や作り変えをしたい

弊社よりご注文いただいたお客様限定で、特価販売用 URLをお知らせしております。

最初の注文時に同梱されておりますご案内を参照ください。

その他

インクの作り方は?

乾燥時間は?

水性インクの場合、販売しているインクを希釈せずそのままご利用ください。

堅牢性をもたせる場合、付随の「架橋剤」を2%程度加えてよくまぜたうえで印刷します。

架橋剤を加えると時間とともに硬化してしまうため、必要分量だけ作ります。


油性インクの場合は、付随の「うすめ液」を5%以上加えることで、目詰まりを抑制することができます。

水性インクの場合、12時間以上自然乾燥すればインクが定着します。


油性インクの場合も12時間以上の自然乾燥で定着しますが、臭いが気になる場合はさらに乾燥させてください。

うまく印刷できない

慣れるまでは何度も失敗するかと思いますが、プロの方でも失敗はつきものです。

失敗も含めて「その人の味」。ぜひスクリーン印刷を楽しんでいただけたらと思います。

なお、ホビー用版は安定した印刷は仕様上難しいです。アルミ枠の一般製版をご検討ください。


どうしてもうまくいかない時は、お気軽にお問い合わせください。

150gの水性インクでどのくらい印刷できますか?

少なく感じるかもしれませんが、この量でもかなり印刷できます。

用途によりけりで一概に言えませんが、数百枚程度であれば余裕で印刷できます。

自分で刷版を作りたい

紗張り版自体を個人で作製することは正直おすすめできません。コストを考えると、紗張り版だけご購入いただいたほうが安上がりかと思います。


製版以降はある程度自作が可能です。是非ご相談ください。

HOMEへ戻る

弊社サイト全てにセキュリティ保護を設定しております

Copyright (C) 2022 株式会社 SHIBA Total Screen All Rights Reserved. (Since 2013)